製品紹介18-強化ダンボール家具・輸出梱包材-

今回は、強化ダンボールを使用した書類を入れるための小さい棚と輸出梱包材の紹介をします。

弊社 現場での書類入れとして製作したダンボール家具の紹介となります。弊社HPをご覧頂いているお客様のご希望製品への形状参考等になればと思います。

 

 

 

 

1つ目の事例として、強化ダンボールを使って作る家具です。

 

 

強化ダンボールの特徴としては…

一般的なダンボールよりも使用されている紙が厚く・硬いので強度があります。

また、金属や木製に比べると軽量で低コストにもつながり、ダンボールなのでリサイクルも可能です。

強化ダンボールは2層品・3層品があり、中身の製品(形状や重量)に応じて使い分けれます。

おもちゃ、家具、パレット等様々な用途に使用できます。

 

 

一般的な木製家具では難しい形状でも、ダンボールなので比較的作りやすいオリジナル家具も作れるのではないかと思っています。(細かい寸法や精度によっては厳しい場合があります。)

 

 

 

 

どのような家具のイメージか？

家具のイメージに合わせて展開図・構造を考えていき製作へと繋げていきます。

 

今回は、元々使用しているファイル入れの棚を上に乗せれるようにと段積み(スタッキング)もできる形状で考えました。

 

3段連結の書類入れの棚にしなかったのは、今後増えたり減ったりできるようにと言うことで今回の形状で作っています。

 

 

 

形状は、作成前に展開図を考えていき弊社 CADでの3Dイメージ図で検証した上で製作しています。3Dイメージ図で検証することで試作の回数を減らすこともでき材料を無駄にしないように考えています。

 

 

 

 

 

 

 

 

まだまだダンボール家具の可能性は未知数ですが、こんな形状の家具を作りたい、または興味がありましたらお気軽にお問合せ下さい。

 

弊社では試作機(サンプルカッター)がありますので、小ロット(1枚)～でも製作可能です。

 

ロットが多い場合は、試作を行い、寸法・形状確認後、量産機での製作をします。

 

営業エリアは、新潟県内及び近隣県になりますが、その他エリアについてもお問合せお待ちしております。

(県内だけでなく県外からのお客様のお問合せも多数頂いております。)

 

 

 

 

 

 

2つ目の事例として、重量物を入れて海外に輸出するための梱包材の紹介です。

大きくて重たい製品を入れるとの事で、製品が乗る部分は補強材を入れてパットの沈み込みを抑えられる設計をしました。

 

 

 

 

製品が跳ね上がって傷付かないように下パットと同じ物を上パットとして挟み込む仕様(上下パット)になっています。

 

 

 

 

重量物梱包材も弊社では、一般的な規格サイズの在庫は用意しておりません。

お客様の製品・形状に合わせてお作りしています。

箱の仕様は、お客様より要望があれば要望に沿った仕様でご提案させて頂き、要望がない場合では弊社より仕様のイメージをお作りしてからご提案させて頂いています。

お気軽にお問合せ下さい。